逆光の特徴と撮影方法

query_builder 2024/02/22
コラム
32

逆光での撮影を避けるケースは多いですが、逆光をうまく利用すると印象的な写真に仕上げられます。
そこで今回は、逆光の特徴と撮影方法についてご紹介いたします。
「撮影の腕を上げたい」という方は、ぜひ参考にしてみてください。


▼逆光の特徴
被写体の後ろに光源がある状態を、逆光と呼びます。
逆光の状態で撮影すると、被写体が暗くなり被写体の輪郭が浮き上がった写真になりやすいです。
また強い太陽光による逆光の状態での撮影を続けると、健康状態に影響を与える場合があるため注意が必要です。


▼逆光での撮影方法
■露出補正・フラッシュを使う
露出補正をプラスの方へ調節すると、逆光でも被写体を明るく調整できます。
またフラッシュを利用すると、露出補正のような効果が出せるでしょう。
■レフ板を使う
逆光では正面が陰になってしまいますが、レフ板を使えば明る照らせます。
光の当て方次第で色もきれいに見えるので、準備しておくと安心です。
■透明感やキラキラ感を演出する
逆光だと、透明感やキラキラした感じを演出しやすいです。
例えば植物の葉のような厚みがないものは光を透過するので、透明感を出せます。
また逆光で人物・動物を撮影すると、毛の部分が輝くのでキラキラした感じを出せるでしょう。
しかし逆光が強すぎると被写体が暗くなりやすいので、朝・夕方など光が和らぐ時間帯に撮影するのがオススメです。


▼まとめ
逆光には、被写体が暗くなり被写体の輪郭が浮き上がる特徴があります。
露出補正やフラッシュ・レフ版を使えば解消できますが、透明感やキラキラ感を演出する際は逆光を活かすと良いでしょう。
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